記事のタイトルとURLをコピーする Tweet Share RSS 大正十年、日本橋にて創業。以来、百年以上きな粉菓子を作り続けています。 創業者 渡辺藤作 ワタトーは創業者である渡邊藤作(わたなべとうさく)の名から付けられています。日本橋で豆菓子屋として創業し、すぐに熊谷の菓子職人から五家宝造りを教わりはじめました。それ以来、現在に至るまで百年近く、伝統銘菓を造り続けています。五家宝の文化を継承し、きな粉のお菓子で笑顔とやさしさをお届け致します。 四代目 渡辺将結 私が四代目五家宝職人になるのを決めたのはが二十七歳の時。家業に入るきっかけとなったのは、八十六歳まで現役で職人をしていた祖父が脳梗塞で倒れたのがきっかけです。当時、廃業も考えていたそうですが、病室で、半身麻痺、言語障害になりながらも、病床で動く方の手を使って、祖父は私に五家宝の作り方を教えてくれました。その姿に、五家宝職人を継いで欲しいという強い思いを感じ、家業を継ぐことを決心したのです。私が入社するのと同時期に祖父は他界してしまいましたが、祖父の思いを受け継ぎ、伝統菓子、五家宝の文化を本気で広く伝えていこうと心に決めました。 WATATOのビジョン 日本のスーパーフードであるきな粉の良さを再発見し、国を越えてその美味しさが知られるように。伝統菓子 五家宝の文化を継承し、現代の生活様式に合う新しい価値観を創造し、ご家庭に一つでも多く笑顔を増やせるように。そして「KINAKO」が世界共通言語になるように。 ハラール認証を取得 きな粉のお菓子を世界に発信することにより、国内の次世代を担う方へも関心を持ってもらえるよう取得しました。ハラルフードとは、イスラム教の教えで食べてよいとされている食べ物のこと。動物性の食材を使わないなど、細かな決まりをクリアしたワタトーのお菓子は、国を越えてたくさんの方に食べていただけるお菓子です。 五家宝とは? 五家宝というお菓子は非常に古く、江戸時代の文政年間(1818~1829)にはすでに「五嘉棒」と言う名前で売り出されていました。埼玉三大銘菓の1つと言われ、熊谷・中山道の宿場町で、良質な大豆や米、大麦といった五家宝の原料がたくさん採れ、五家宝を産み育ててきたと言われています。日本橋で創業したワタトーは、当時熊谷の五家宝職人に来てもらい、五家宝造りの技術を教えてもらいました。その後、「五嘉棒」は五嘉宝、五箇宝と名を変えていき、現在の五家宝となったのです。 昔は東京に24社あった五家宝メーカーですが、時代と共にその数は減り続け、ワタトーは残りすくない五家宝のメーカーとなりました。伝統的なお菓子は時とともに少なくなってきていますが、昔ながらのお菓子はシンプルな製法で、余計なものが入っていません。素材の美味しさを追求してきた先代の知恵と愛情を今に受け継ぎ、五家宝をはじめとするきな粉菓子作り続けています。 秘伝の味 五家宝の生地はきな粉と糖蜜でできています。きな粉と並び、重要な味の決め手となる「糖蜜」は、代々ワタトーに伝わる秘伝のレシピ。あとを引く優しい甘さは、季節の温度・湿気などに合わせ配合・煮詰め時間・温度を変え、味を保ち続けています。この見極めは長年の経験により可能となる職人の技の一つです。 原材料 ワタトーには欠かせないきな粉の原料大豆。私達は農家さんを訪れ、大豆の作付け収穫など体験させていただく中で、ワタトーのお菓子に合う大豆を数種見つけました。そこで見つけたのが、北海道、埼玉、カナダの大豆です。その大豆を国内でも珍しい黄粉だけのメーカー秋葉商店でワタトー仕様のきな粉を毎日製造して頂いています。 きな粉 昔ながらの直火焙煎で作る香り高いきな粉。日本でも珍しい、きな粉専門で焙煎をする秋葉商店。気温や湿度によって焙煎時間や火の調整を行い、香ばしくて滑らかなきな粉を作り続けています。ワタトーでは、隣接する秋葉商店から届くできたでのきな粉を使って五家宝をはじめとするきな粉菓子を作り続けています。 きな粉のお菓子を世界へ 五家宝には「五穀、家の宝なり」といった祈りが込められています。私たちはその五家宝の文化・伝統を受け継ぎ、五家宝をはじめとするきな粉菓子を製造しています。自然に優しく、栄養が豊富で、香り高いきな粉が日本だけでなく、世界中で「KINAKO」が愛されるように。きな粉菓子をお菓子としてだけでなく、朝食や、運動時のエネルギー補給など幅広くご利用していただけるよう新しい視点できな粉商品を作っていきます。 株式会社ワタトー 五家宝・きな粉菓子の製造・販売 東京都足立区東保木間2丁目18-9 TEL:03-3883-3209 https://watato.net/ life-with-marche 記事一覧 Tweet Share RSS 記事のタイトルとURLをコピーする 投稿者: life-with-marche Category2